「外貨MMF」とは、外貨マネー・マーケット・ファンドを略したものです。
「円建てMMF」はマネー・マネジメント・ファンドを略したもので、
同じMMFですが呼び方が違うんです。
どちらも文字通り、ファンド(投資信託)の一種です。
最初、円建てと外貨のMMF違いがよくわかっていませんでしたが
運用の基本的な特徴は同じで、そこに為替リスクが存在するかどうか
というのが大きな違いです。
外貨MMFの特徴
・格付けの高い債券やコマーシャル・ペーパーなど短期金融商品を中心に運用
・ファンドの元本は保証されていない
・定期預金のような満期がない
・解約が容易
・運用成果に応じて分配金を受け取れる
(利回りは事前に約束されているわけではありません。)
※外貨MMFの直近の利回りは、楽天証券、SBI証券などの証券会社ホームページ上に掲載されています。
・元本が保証されていない
・為替リスクが有る
(例えば米国MMFを購入する場合、円をドルに変えて運用するため)
単純に運用利回りの数字だけを見ると、
円建てMMFよりも外貨MMFの方が良さそうに見えますが、
為替リスクや円を他の通貨に変える際の手数料(スプレット)も
かかるということは十分に承知の上で、運用を行うことが必要です。
私は外貨MMFを利用してますが、外国株を購入するための一時的なプールの場
として活用しています。
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