ETFの言葉自体を最近耳にする事が多くなってきました。
ETFとは、日経平均株価などの特定の指数に連動する事を目的とした上場投資信託の事です。
投資信託もそういった指数に連動する事を目標にしている物があるので
言葉だけを聞いた限りでは、ETFと投資信託の違いがよくわからない方が多いと思います。
ETFは上場しているので、個別株の売買と同じように取引が出来るのが大きな違いです。
では具体的にどこがどう違うのか?
それを分かり易く日経新聞電子版の「ETF、広く手堅く分散 商品充実、株感覚で売買」で紹介されていました。
簡単に説明をするとETFは株式市場が動いている時ならば、成り行きでも指値でも取引が可能だし、市場価格で取引が出来る事が、投資信託とは違う点。
それから信託報酬が投資信託に比べれば割安に設定されている点。
デメリットとしては、積み立てで買ったりする事は出来ないのと
売買するのに手数料が発生する事。(投資信託のノーロードに比べて)
小額でETFの取引を繰り返していると、手数料を多く払う事になっちゃいます。
個別株だとリスクが大きすぎるな〜
もっと効率よく分散投資したいな〜
という方にはETFは向いているんじゃないでしょうか。
私自信はETFに投資する用の資金を投資信託で積み立て投資しており、
有る程度まとまったら同じ性質の(同じ指数に連動する)ETFに
運用をリレーしようと考えています。
どうせ長期保有しようと思っているんだから
信託報酬が少しでも安い方が良いかな?
と思っているので。
今のままでは自分の家族の資産がまずい事になりそうだと、老後を本気で考え始めてからコツコツ始めた投資信託の諸々を書いているブログです。
2012年2月27日月曜日
2012年2月16日木曜日
信託報酬の差でうまれる複利の差とは
投資を中長期で運用することを目的としている個人投資信託にとっては、
運用面にかかるコストは重要な要素の一つです。
具体的にそのコストがどう影響するかにつて
モーニングスターのサイトでわかりやすい事例がありましたので
引用させて頂きます。
モーニングスターサイト引用
「0.1%のコスト差は20年複利では約5%の差異に」
仮に元金1,000万円を年間5%複利で20年間運用すると想定した場合、信託報酬が0.1%高い方が20年後の受取額は約48万円減少する。信託報酬の低いファンドが、運用成績等においても優れているとは一概には言えないものの、近年設定数が増加傾向にある特定地域に投資を行うファンドや、カテゴリー内で相対的に信託報酬が高いファンドに投資するにあたっては、事前によく比較、検討する必要がある。
引用終了(内容全文 モーニングスターサイト☆
投資信託を買う時のコストは、
買い付け単位や買い付け手数料の項目を見ればすぐにわかりますが、
信託報酬というその投資自体を運用する際に必要なコストは
自分が掛けている信託財産から日々除外されて行くので
投資をしている側には実感しにくいコストです。
上記モーニングスターのサイトによれば
信託報酬のコストが0,1%違うことで20年複利で約5%の差が発生するとしています。
数字で現れると、わかり易くなりますね。
短期間での運用では、対した影響ではありませんが、
長期保有して運用するスタイルをとっている人にとっては
選ぶ上での選定基準の一つと言えます。
ただ、いくらコストが安くてもパフォーマンスが悪いファンドでは
意味がありませんから、
信託報酬が安いからよいファンドだ
と、単純に考えるのはどうかと思いますが、
同列つに並ぶ同じような投資信託選びに迷った時の
一つの参考にはなると思います。
運用面にかかるコストは重要な要素の一つです。
具体的にそのコストがどう影響するかにつて
モーニングスターのサイトでわかりやすい事例がありましたので
引用させて頂きます。
モーニングスターサイト引用
「0.1%のコスト差は20年複利では約5%の差異に」
仮に元金1,000万円を年間5%複利で20年間運用すると想定した場合、信託報酬が0.1%高い方が20年後の受取額は約48万円減少する。信託報酬の低いファンドが、運用成績等においても優れているとは一概には言えないものの、近年設定数が増加傾向にある特定地域に投資を行うファンドや、カテゴリー内で相対的に信託報酬が高いファンドに投資するにあたっては、事前によく比較、検討する必要がある。
引用終了(内容全文 モーニングスターサイト☆
投資信託を買う時のコストは、
買い付け単位や買い付け手数料の項目を見ればすぐにわかりますが、
信託報酬というその投資自体を運用する際に必要なコストは
自分が掛けている信託財産から日々除外されて行くので
投資をしている側には実感しにくいコストです。
上記モーニングスターのサイトによれば
信託報酬のコストが0,1%違うことで20年複利で約5%の差が発生するとしています。
数字で現れると、わかり易くなりますね。
短期間での運用では、対した影響ではありませんが、
長期保有して運用するスタイルをとっている人にとっては
選ぶ上での選定基準の一つと言えます。
ただ、いくらコストが安くてもパフォーマンスが悪いファンドでは
意味がありませんから、
信託報酬が安いからよいファンドだ
と、単純に考えるのはどうかと思いますが、
同列つに並ぶ同じような投資信託選びに迷った時の
一つの参考にはなると思います。
2012年2月6日月曜日
海外投資信託専門チャンネル WorldInvestors.TV
分散投資を考えている方なら、
海外の投資信託にも投資しようと考えたりしていることと思いますが
海外投資信託の情報ってどこから入手すれば良いんだろう?
と思ったりしませんか?
私は情報源の一つとして、
海外投資信託専門チャンネルのWorldInvestors.TVを利用しています。
TVなのでビデオ形式で
いろんな方の海外投資信託について
LIVEだったりオンデマンドで発信される
情報を見ることができます。
パソコンならflashが入っていれば簡単に見ることができ、
iPadの場合でも、専用の動画配信がされているため、
見ることができます。
無料で見られるコンテンツから
有料で講座形式のものまで多用で、
配信されている内容も非常に充実しています。
海外の投資信託にも投資しようと考えたりしていることと思いますが
海外投資信託の情報ってどこから入手すれば良いんだろう?
と思ったりしませんか?
私は情報源の一つとして、
海外投資信託専門チャンネルのWorldInvestors.TVを利用しています。
TVなのでビデオ形式で
いろんな方の海外投資信託について
LIVEだったりオンデマンドで発信される
情報を見ることができます。
パソコンならflashが入っていれば簡単に見ることができ、
iPadの場合でも、専用の動画配信がされているため、
見ることができます。
無料で見られるコンテンツから
有料で講座形式のものまで多用で、
配信されている内容も非常に充実しています。
2012年2月1日水曜日
ウォール街のランダムウォーカーを読む
ずっと読もう、読もうと思っていた
個人投資家のバイブル的な本
「ウォール街のランダムウォーカー」
を、ついに先日アマゾンで購入しました。
まだ読み途中なのですが、
「市場は予測ができない」という事を解説し
最終的にはインデックスファンドへの投資を時間を分散して投資することが
最も有効な投資方法だということを理論的に述べられている著書。
毎月インデックスファンドをコツコツ積み立てている人たちにとっの
お手本となるべき本
ウォール街のランダムウォーカー
は個人投資家のみならず
投資を行っている多くの人に読まれている本です。
投資を始めたばかりの人には
ちょっとわかりにくい専門用語などもところどころ出てきますが
そういったところを飛ばして読んでも
分散投資とインデックスファンドを行う意義
は、理解できる内容となっています。
投資関係の本は
図書館とかで借りて読んでも、さらっと頭の中に入ってくる物でもなく、
横文字も多く出てくるので理解するのに時間がかかるので
最初は借りたりしていたけれども、結局内藤忍さんの本や
カンチュンドさんの本も
一度読みましたが新たに買いなおしました。
2度読み、3度読みで、ようやく納得できる言葉や流れもあり
手元において何度も読むことで理解が深まると思います。
個人投資家のバイブル的な本
「ウォール街のランダムウォーカー」
を、ついに先日アマゾンで購入しました。
まだ読み途中なのですが、
「市場は予測ができない」という事を解説し
最終的にはインデックスファンドへの投資を時間を分散して投資することが
最も有効な投資方法だということを理論的に述べられている著書。
毎月インデックスファンドをコツコツ積み立てている人たちにとっの
お手本となるべき本
ウォール街のランダムウォーカー
は個人投資家のみならず
投資を行っている多くの人に読まれている本です。
投資を始めたばかりの人には
ちょっとわかりにくい専門用語などもところどころ出てきますが
そういったところを飛ばして読んでも
分散投資とインデックスファンドを行う意義
は、理解できる内容となっています。
投資関係の本は
図書館とかで借りて読んでも、さらっと頭の中に入ってくる物でもなく、
横文字も多く出てくるので理解するのに時間がかかるので
最初は借りたりしていたけれども、結局内藤忍さんの本や
カンチュンドさんの本も
一度読みましたが新たに買いなおしました。
2度読み、3度読みで、ようやく納得できる言葉や流れもあり
手元において何度も読むことで理解が深まると思います。
2012年1月23日月曜日
株価をながめる時間が減ってきた
投資信託を購入しはじめて4年目を迎えます。
最初は1つの投信から始め、
今は
・先進国を中心とした株式への投資信託
・先進国を中心とした債券への投資信託
・国内株式のインデックスファンド
・MMF(国内債券)
・純金積み立て
を月々小額づつ積み立てしています。
積み立てをやりはじめた当初は、
日々の株価がとても気になり
「日経株価が上がった、下がった」
とか
「昨日よりいくら含み損がふえた」
とか
モニタリングを何故かしてしまいたくなる衝動にかられていました。
3年が経過し、ようやく自分自身が「投資に慣れはじめてきた」
ような気がします。
モニタリングを以前よりもあまり頻繁にはしないようになり
市場の動きに一喜一憂しなくなってきた・・・
というか、
しても仕方が無い
という感覚になってきたというか。
今は各ファンドに5000円〜10000円程度かけており
月に3〜5万円程度投資信託へまわしています。
投資全体の資金は0から初めて
今は概ね120万円位での運用。
いっぺんにたくさんの資金では運用出来ないけど
気がつけば一つの目標である100万円を超えた運用となり
増えている、減っている
という事よりも
運用し続けられた
事で一つの自信に繋がっているような気がします。
色々な長期投資信託の諸先輩方のブログ等参考にしながら
「自分のペースで投資を続けて行こう!」
をスローガンに、今年も一年乗り切りたいと思います。
最初は1つの投信から始め、
今は
・先進国を中心とした株式への投資信託
・先進国を中心とした債券への投資信託
・国内株式のインデックスファンド
・MMF(国内債券)
・純金積み立て
を月々小額づつ積み立てしています。
積み立てをやりはじめた当初は、
日々の株価がとても気になり
「日経株価が上がった、下がった」
とか
「昨日よりいくら含み損がふえた」
とか
モニタリングを何故かしてしまいたくなる衝動にかられていました。
3年が経過し、ようやく自分自身が「投資に慣れはじめてきた」
ような気がします。
モニタリングを以前よりもあまり頻繁にはしないようになり
市場の動きに一喜一憂しなくなってきた・・・
というか、
しても仕方が無い
という感覚になってきたというか。
今は各ファンドに5000円〜10000円程度かけており
月に3〜5万円程度投資信託へまわしています。
投資全体の資金は0から初めて
今は概ね120万円位での運用。
いっぺんにたくさんの資金では運用出来ないけど
気がつけば一つの目標である100万円を超えた運用となり
増えている、減っている
という事よりも
運用し続けられた
事で一つの自信に繋がっているような気がします。
色々な長期投資信託の諸先輩方のブログ等参考にしながら
「自分のペースで投資を続けて行こう!」
をスローガンに、今年も一年乗り切りたいと思います。
2011年11月14日月曜日
分散投資の必要性について
以前までは分散、分散
といっても、その比率をあまり重用しせずに、
商品も小分けにせず投資信託を中心に3商品ぐらいを
買い付けていましたが、
カンさんのセミナーに参加してから
自分の目標ポートフォリオを設定したので
それに向かって調整をしていく(モニタリングする)
という意識が働き始めました。
今は欧州の問題で、市場も上がるようないい材料が何も無いですが、
かといっていつまでも世界的にこのままという訳でもなく、
引き出されたマネーは一旦どこかにプールされているだけで
動き始めればどこかには必ず入ってくるって事だと思います。
じゃあどこへそのお金が向かうのか?
っていうのは、誰にも予想がつかない事で
どんなに頭のいい人がそうなりそうなシナリオを考えついたとしても
それは一つの仮説に過ぎないわけです。
私は自分の管理の利便性を考えて、極力SBI証券で買える物は買い、
変えない物は他の証券会社か、直販の物にしているのですが
先月ぐらいからSBIの外国株取引画面が一新されて
非常に見やすくなりました。
それに伴い、損益計算を勝手に行ってくれているので、
自分の資産がいくらプラス/マイナスされているのかが
一目瞭然です。
それを見ていると
「あ〜結構損益出しちゃってるな〜」
と思う反面
「分散していて良かった〜」
と思う事もしばしば。
一つの銘柄に集中して大金をかけていたら
この情勢は心穏やかでは無いと思うのですが、
違う性質の物に投資をしているおかげで
自分の損益の許容範囲に収まっているのは
非常に有り難いなとも思えます。
分散投資は儲からない
とささやく方も多いですが、
私はこのスタイルが、自分に一番向いているなって思えるので
スタンスは変えずに細く長く未来へ繋げて行きたいです。
といっても、その比率をあまり重用しせずに、
商品も小分けにせず投資信託を中心に3商品ぐらいを
買い付けていましたが、
カンさんのセミナーに参加してから
自分の目標ポートフォリオを設定したので
それに向かって調整をしていく(モニタリングする)
という意識が働き始めました。
今は欧州の問題で、市場も上がるようないい材料が何も無いですが、
かといっていつまでも世界的にこのままという訳でもなく、
引き出されたマネーは一旦どこかにプールされているだけで
動き始めればどこかには必ず入ってくるって事だと思います。
じゃあどこへそのお金が向かうのか?
っていうのは、誰にも予想がつかない事で
どんなに頭のいい人がそうなりそうなシナリオを考えついたとしても
それは一つの仮説に過ぎないわけです。
私は自分の管理の利便性を考えて、極力SBI証券で買える物は買い、
変えない物は他の証券会社か、直販の物にしているのですが
先月ぐらいからSBIの外国株取引画面が一新されて
非常に見やすくなりました。
それに伴い、損益計算を勝手に行ってくれているので、
自分の資産がいくらプラス/マイナスされているのかが
一目瞭然です。
それを見ていると
「あ〜結構損益出しちゃってるな〜」
と思う反面
「分散していて良かった〜」
と思う事もしばしば。
一つの銘柄に集中して大金をかけていたら
この情勢は心穏やかでは無いと思うのですが、
違う性質の物に投資をしているおかげで
自分の損益の許容範囲に収まっているのは
非常に有り難いなとも思えます。
分散投資は儲からない
とささやく方も多いですが、
私はこのスタイルが、自分に一番向いているなって思えるので
スタンスは変えずに細く長く未来へ繋げて行きたいです。
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